複業(副業)する時間を作るなら「仕組み化」するのがおすすめ
2019年05月31日(金) 08:00
更新:2020年02月21日(金) 07:44
複業(副業)する時の時間の使い方は?
複業(副業)をしていると最も重要になってくるのか時間の使い方です。
1日は24時間しかありませんし、本業もありプライベートもあるとその時間をどう有効活用するかは非常に重要な課題だと思います。
普段は会社員等で仕事をしながなら複業(副業)を始めるとなるとよくある時間の使い方が
- 土日に時間を使って複業(副業)する
- 平日早く帰って複業(副業)する
- 朝早く起きて複業(副業)する
などなど個人個人で様々な工夫をされていると思います。
私自身も普段は会社で働きながら空いた時間で複業社員として別の会社の仕事をしています。
そこで今回は個人的におすすめの時間の作り方を共有したいと思います。
おすすめは電車の中
個人的におすすめな時間の使い方は電車の中です。
まず私の時間の使い方を紹介すると私は今、始発駅から乗れる駅から通勤しています。
始発駅は必ず座れるので、
毎朝電車の中で座ってpcで作業しています。
電車に乗ってる時間が約40分程あるため、毎朝40分程度は作業する時間が確実に取れます。
これを平日毎日続ければ、朝の通勤時間だけでも1週間で3時間以上時間が取れます。
3時間あればちょっとした作業はそれなりに進める事もできます。
ちなみに帰りの電車では確実に座れるという事はないので、だいたい本を読む時間に当てています。
本はビジネス書や技術書などを読むことが多く、家や休みの日に時間をとって本を読む事をあまりしないのですが、この通勤時間をうまく使うスタイルで去年は13冊本を読めました。
https://mobile.twitter.com/light940/status/1079905775307243520
中にはまとまった時間じゃないので微妙と思われる方もいますが、個人的にはむちゃくちゃおすすめです。
もちろん人それぞれ合う合わないはあると思うのであくまで実際にやっている私個人の意見ですが短い時間で集中できて、小さいタスクを少しずつ消化出来るのでとても良いです。
しかもこの方法で朝の作業時間を確保すると土日にまとまった時間を取るとか、平日仕事の終わりまとまった時間を取る必要性が低くなってくるので無理のない範囲で複業(副業)が出来るのがおすすめの理由です。
朝作業をして足りない分だけ土日や平日の夜で補うスタイルの方が無理がなく精神的にも安定です。
発想の転換をしてみる
通勤時間と言ったら普通は誰もが嫌がる時間だと思います。もちろん私自身も満員電車は好きではありません。。。
ただ私のように始発駅で座ってpcで作業する時間にすると同じ時間だったとしてもその時間の価値が劇的に変化します。
最近だとエンジニアではリモートワークができる場合が多いですが、完全にフルリモートの場合はまだ少ないと思います。
そうなると多くの人は通勤時間が発生するので、その時間をめんどくさい無駄な時間と捉えるか、勉強や仕事ができる良い時間と捉えるのがは個人の考え方次第で明日からでも変えられます。
例えば私のように始発で座ってpcで作業する、まで行かなくても10分の通勤時間でスマホで本を読んで勉強する、複業(副業)でやる事を頭の中で整理してスマホのメモに書いおく、
なども小さな事ですが非常に効果的だと思います。
スマホすら開けない満員電車、、もあるとは思いますが、その時間もどう使うかで有意義な時間にするのか無駄な時間にするのかは個人次第です。
例えばエンジニアであれば基本的にはコードを書くのが仕事ですが、実際問題コードを書いてる時間は意外と少ないです。
コードを書いてない時間は何をしているかというと、コードを書くために分からない事を調べたり、どうゆうロジックにするか考えたり頭の中で設計したりを繰り返している事が多いです。
つまりエンジニアであっても電車の中の時間を有効活用して頭で考える時間を作る事で効率よく開発するきっかけになる可能性があると思っています。
大事な事は日常の中で時間をつくる「仕組み化」作り
今回私が紹介した通勤時間を有効活用するのはあくまで一例ですが、ここで大事なのは
日常の中で時間をつくる「仕組み化」作りです。
複業(副業)で時間を作りたい人や何か勉強を始めたい人でよくあるのは「頑張って時間を作る」
だと思っています。
もちろんそれも非常に大事な事ですし、頑張って時間を作れる人もいると思うのでそうゆう人にはあまり問題無いかもしれません。
ただ人間は怠ける生き物で、ある時頑張ろうとと思ってもそれが長続きしないパターンはよくある事です。
モチベーションは期間が長くなればなるほど保つのが難しくなるので、
試験勉強みたいな一時的なものならまだしも複業(副業)などの長期で時間を有効活用する場合には精神論で頑張るには限界があります。
そこで大事なのは日常の中で時間を作る「仕組み化」作りです。
仕組み化してしまえば頑張るという精神論に左右される事も少なくなりますしモチベーションも維持しやすいです。
今回の通勤時間を有効活用するというのはまさに、日常の中で時間をつくる「仕組み化」作りの1つです。
今電車の中でスマホでゲームをしている、漫画を読んでる、ぼーっとしている人は
少し考え方を変えて電車での時間を有効活用する事を考えてみてはいかがでしょうか?
そうすればちょっとした時間を有効に使える「仕組み化」が出来るのではないでしょうか。
おわりに
今回ご紹介した「仕組み化」は通勤時間を有効活用するという方法ですが、個人的には非常におすすめなので是非試してみて欲しいと思います。
もちろん人によっては全然集中できない、逆に効率が悪い、そんな事言っても通勤時間は嫌だ、という方もいらっしゃると思いますが
そんな方でもまずはトライしてみてそこから自分にあった「仕組み化」作りを試してみると良いのではないでしょうか。